∞メールNo.3

∞メールの全体は コチラ からダウンロードできます。
一部を抜粋したものを下に掲載しています。

春暖の候、会員皆様におかれましては益々ご活躍事と存じす。
平成 26 年度も当会を何卒宜しくお願い申上げます。 年度も当会を何卒宜しくお願い申上げます。

今年度のスタートは、初四国 研修会を 4月 25 日(金) に徳島で開催いたします。
また、今回で三目となる学術集会は 7月 26 日(土) に大阪で開催予定す。
各研修会・学術集の詳細は次頁をご確認うえ、ホームペジよりお申込みください。 各研修会・学術集の詳細は次頁をご確認うえ、ホームペジよりお申込みください。 各研修会・学術集の詳細は次頁をご確認うえ、ホームペジよりお申込みください。 各研修会・学術集の詳細は次頁をご確認うえ、ホームペジよりお申込みください。 各研修会・学術集の詳細は次頁をご確認うえ、ホームペジよりお申込みください。 各研修会・学術集の詳細は次頁をご確認うえ、ホームペジよりお申込みください。 各研修会・学術集の詳細は次頁をご確認うえ、ホームペジよりお申込みください。 各研修会・学術集の詳細は次頁をご確認うえ、ホームペジよりお申込みください。 各研修会・学術集の詳細は次頁をご確認うえ、ホームペジよりお申込みください。 各研修会・学術集の詳細は次頁をご確認うえ、ホームペジよりお申込みください。 各研修会・学術集の詳細は次頁をご確認うえ、ホームペジよりお申込みください。 各研修会・学術集の詳細は次頁をご確認うえ、ホームペジよりお申込みください。 各研修会・学術集の詳細は次頁をご確認うえ、ホームペジよりお申込みください。 各研修会・学術集の詳細は次頁をご確認うえ、ホームペジよりお申込みください。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げてます。

1.新役員

会員から立候補を募り、2月に行われた幹事会において自薦・他薦により役員が下記に決定いたしました。

  • 会長:平井 愼二(独立行政法人国立病院機構下総精神医療センター)
  • 会長補佐:長谷川 直実(医療法人社団デイケアクリニックほっとステーション)
  • 監事:奥田 保(奥田総合法律事務所)
  • 監事:白川 雄一郎(千葉ダルク)
  • 幹事:飯野 海彦(北海学園大学法学部)
  • 幹事:尾田 真言(NPO法人アパリ)
  • 幹事:中元 総一郎(財団法人成研会 汐の宮温泉病院)
  • 幹事:西村 武彦(独立行政法人国立精神・神経医療研究センター)
  • 幹事:森村 たまき(国士舘大学法学部)
  • 編集委員:全役員
  • 会計:事務局担当(デイケアクリニックほっとステーション)

平成24年に研究会を発足し、おかげ様を持ちまして会員数はまもなく200名に達しようとしています。今後、研究会から学会にすべく、現在手続きを進めております。また、倫理委員会設立の準備も検討中です。
条件反射制御法研究会のさらなる発展にご期待ください。

2.第二回学術集会学会印象記

第二回条件反射制御法学術集会に参加して

医療法人社団祐和会大石クリニック
看護師:小柴 梓
精神保健福祉士:山村桂子

今回の条件反射制御法学術集会に参加させていただく前に、6月に行われた第1回条件反射制御法東京研修会にも参加させていただきました。
研修会では、条件反射制御法の理論と手順、社会復帰施設における維持作業、外来における条件反射制御法の利用など、今まで体験しえなかった講義や研修を受けることができました。
その研修会で一番印象深く残っているのは、制御法を行うことで新しい神経回路を患者さま自身がつくることが出来、依存的問題行動を止めることが可能であるというものでした。
私共は、依存症の専門クリニックで、毎日、アルコール、ギャンブル、薬物といった問題を抱える人に携わっていますが、回復の過程は個々によって違います。今まで依存的に使用していた物質、繰り返していた行動をやめるという行為には、少なからず苦しさが伴います。その苦しさに耐えられず、アルコールや薬物、ギャンブルに手を出してしまう、そして回復から遠退いてしまう・・・という現状を目の当たりにしてきました。
最初の一歩が、上手く踏み出せればいいのに・・・と思いながらも、何も出来ないことに歯がゆさを感じていました。
研修会に参加して思ったことは、条件反射制御法を上手く使うことが出来れば、最初の一歩を上手く踏み出すことができるのかな?という思いでした。
そして、第二回条件反射制御法学術集会に参加して当事者の方々の生の声を聴くことが出来ました。条件反射制御法を用いている当事者の方々の発表内容や姿を見て感じたことは、回復過程において生じる苦しさや不安よりも、安定し自信に充ち溢れている姿が印象的でした。
動物脳の中に、問題の神経活動を止める神経活動つくり、その神経活動を使って問題行動を阻止すること、懸命にやめたいとは思わず、やめる信号系、神経活動を自らの力でつくる。自らの手でつくった事が安定と自身につながっているのではないか?と思いました。
依存症の回復の過程は、人によって様々だと思います。
このやり方しかないという考えより、回復に必要なことは何でも取り入れて患者様に最初の一歩を上手く踏み出して欲しい、そのためにも、今後、患者様のために役立つように、条件反射制御法を学んでいきたいと改めて感じました。